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将棋の歴史③ 戦国時代
皆さんこんにちは。天童不動産です。
先日は平安の頃の将棋事情をお話ししました。
本日は戦国の頃のお話です。
この時代に将棋が大きく変化します。それは、取った駒を再利用できるルール(持ち駒)です。このルールはチェスにありません。このルールができた理由はよくわかりませんが、個人的には「引き分け」がキーワードと思います。駒を再利用できないチェスは結構な割合で引き分けになります。当時の将棋もおそらく引き分けが多かったのではないかと想像されます。持ち駒ルールで勝ち負けをより明確にする狙いがあったのではないでしょうか。(戦国の世であるため、相手の兵を味方に引き込むことを将棋に反映させた説もあります。)そして、この持ち駒ルールにより、指し手の選択肢が広がり、どんどん難しいゲームになっていきました。
PS.
この時代に大将棋は衰退しています。たぶん駒を紛失するからです。駒を紛失して、紙に書いて代用するのが今でも将棋あるあるです。
2020/11/12